また、「今月読んだ本」を自分の覚えがてら書こうと思ったのですが、今月は読書に関しては、すごく読み方などが変わってしまった、とんでもない月だったので、どう紹介したらいいか悩みますね。
なにしろ紹介できる冊数が多い(読了13冊、流し読み15冊)のです。
なので、ジャンルごとに紹介することにしますね。で、コメントはジャンルごとに簡単に。
こまかい話は、また書きます。
そうするしかないもんなぁ。うーむ。
■社会関係-----------------------------
●この国は議員にいくら使うのか
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4827550468
先に一冊だけ、紹介。
これは、いまの政治の仕組みの根本を議員の給料から考えた、超弩級の重要書であります。僕は、はっきりくっきりと考え方が変わりましたね。官僚批判をずっとやってたんですが、いまや政治家が官僚化していて、本物の政治家がいないんですね。
なんでか?それは
●国会議員の給料が高すぎるから
です。
この本を読んで、そのあたりが、実に良く分かりました。
もう議員すら官僚と一緒なんだ。そここそが、この国の大問題なんだって事です。
もう、官僚批判はやめますわ。
議員はボランティア。
そういう欧米社会と同じ、当たり前の地平に立たないと、やっぱりダメだわ。
うん。
もう、絶対の必読書ですので、これは改めて紹介します。
■自転車関係---------------------------------
[読了分]----------------------------
●自転車ツーキニスト
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4334782264
●自転車生活の愉しみ
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4022615303
●大人の自転車ライフ
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4334783619
●それでも自転車に乗り続ける7つの理由
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4022579951
●まちがいだらけの自転車えらび
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4575300365
●自転車生活スタートガイド
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4880651737
●自転車でカラダとココロのシェイプアップ
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4777909824
[流し読み]----------------------------
●大阪・神戸周辺自転車散歩
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4635242099
●大阪自転車ホリデー
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/483810393X
●ZAKKAな大阪
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4901908340
●大阪のカフェランチ
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4903822834
ママチャリで通勤しはじめて快適だったので、もうちょっと良い自転車が買いたくなってきたのであります。なので、ちょっとお勉強をすることにしました。そしたら、このくらいの冊数はするすると読めてしまいました。
自転車通勤なら、なんと言っても疋田智さん。この人の本が上から4冊です。どの本も圧倒的に面白かったです。
それから早稲田出身で文才豊かな自転車屋さん、エンゾ早川さんの「まちがいだらけの自転車えらび」。これは自転車をオーダーメイドで組む側からの重要な提言が書かれた本で、かなり売れてるように思います。かなり重要本と思われますな。ま、僕は初心者なのでオーダーメイドで自転車を創るところまでは行きませんけど。完成車でいいや。
あと、自転車業界では有名な健康管理士でもあるタレントの絹代さん著の「自転車でカラダとココロのシェイプアップ」。これはダイエットレシピまで載っていて健康には良いです。
ともあれ、自転車は実に素晴らしい。みんな自転車に乗ろう!という感じですねぇ。
ランニングとかよりいいよなぁ。膝に負担とかかからないにも関わらず移動距離は圧倒的に多くて、生活にも組み込みやすく、しかも自由でラクで楽しくて、ダイエット効果もむちゃ高い。悪いところなし。
ちゅうことで、ただいま「良い自転車」を買うべく検討中なんですが、メーカーとかもすごく多くて、悩みまくり。はてさてどうしたものか。個人的にはTREKのFXシリーズとかいいなぁとか思ってるんですが。
自転車関連に関しては、また書きましょう。
■英語関係-----------------------------------
[読了]------------------------------
●東大生が書いたつながる英文法
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4887596588
●世界一わかりやすい英文法の授業
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4806129461
英語は、文法がいまいち弱いとわかっていたので、あらためて英文法の本をもう一度、という感じで読んでみたのであります。
が!
ここに出ている「東大生が書いたつながる英文法」。
これは良かった!
ものすごく良かった!
なんていうんでしょうか、英文法の「体系」を、改めて構築しなおした感じで、その「体系」の整理のされ方が、実にわかりやすいし、気持ちよいのです。
とくに、この本は、目次もありますが、それと平行して、一冊全体を1枚のマインドマップにまとめてくれてあるんですよ。英語全体を一本の樹に、花や鳥がついている絵でたとえているんですが、これが素晴らしい。
「主語+動詞」という幹に「なくてはならない言葉(目的語や補語など)」という枝があって、そこに「花(文章の飾り)」と「鳥(その他の要素)」がつくという大きな分類わけになっていて、これだけのシンプルな要素に中学英語の英文法項目がキチンと整理されてるんですね。
このマップがあれば、文法の復習をするのに、ものすごく効果が高いわけです。
いままでバラバラに勉強してきたことが、このマップを見ながら、この本一冊を読んだだけで「体系」として、頭に再インストールされたって感じなんですね。
で、僕は「世界一わかりやすい」の方で出てきた文法項目を、このつながる英文法にプロットして、「つながる」の本をノート代わりに使ってみたりしてます。
というのは、「世界一わかりやすい」の方もなかなか良い本だからなんですね。
たとえば、進行形にできない動詞ってのがありますが、それをいちいち覚えさせるのではなくて、
・5秒おきに中断・再開ができない動詞は進行形にできない。
という中心ルールに言い換えてくれてるわけです。これなら手間なく覚えられる! どうして、こういう「ルールの抽出」を、いままでの参考書ではやらなかったんだ! って思うのですよね。単に場合分けだけして、「例外は覚えとけ」では文法ではないのだ!こういうルールの抽出をやってはじめて文法じゃろが! と思うのです。ともあれ、この「世界一」の方は、そういうのが実にうまい。
という事で、今月は、この2冊で、英文法の知識がかなり整理できました。いままでムダに力使ってたよなぁと思うことしきり。
■自己啓発関係]--------------------------
[読了]------------------
●1分間勉強法
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4806131067
●息を吸って吐くように目標達成できる本
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4591104281
●新しい自分に出会う本
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4887595891
自己啓発関係では、「1分間勉強法」が、僕にかなりの変革を与えてくれました。
いや、書籍としては、あざとい表現が多いし、僕としてはあまりお勧めしたくない匂いがプンプンする本なんですが、まぁ、それでもとにかく書いてあることは実際にやって試してみる人で、とりあえず書いてあるとおりにためしたんですよ。
単純に言うと、「1分間勉強法」という本は、書籍の「流し読みをどんどんやりましょう」という内容の本です。
でも、そうはっきり書けばいいものを、なんだか特別の秘法があるかのようにいろいろ気を引こうとしているような書き方なのが、かなりまずい。なので本としてはお勧めしかねるんですが、でも、この本に書いてあるとおり、「一日で9冊ほどを、全ページスキャンする感じで強制頁めくりをして、一冊あたり15分~20分で二三度流し読みする」ということを、集中してやってみると、そういう「全ページスキャンする流し読み」というのが、いかに効果的なのかが良く分かるんです。
これはかなり便利。
インターネットでも、一頁だけの長~~い頁で、それを頭から最後まで、とりあえずどんな事が書いてあるか、ザザザザザっとスクロールして見たことないですか? 僕は良くやるんですが、それと同じ事を本でもやれば良いって事です。それだけで、かなり効果がありますね。それが良く分かった。
本によっては、その流し読みだけで7割~8割何を言いたいのかがわかってしまって、熟読する必要がないというのがわかる本もありますし、逆に20分くらいでは到底概略もつかめないけど、熟読する必要があるぞ! とわかる本もあります。
という事で1日半ほどかけてざーっと流し読みしてみたのが、以下の本です。
[流し読み:いろいろ]----------------------------
●超・自分マネジメント整理術
●東大生が教える集中術
●40歳からの肉体改造
●なぜか「人の心をつかむ人」
●世界を動かす人脈
●ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力
●勝間式「利益の方程式」
●打たれ強くなるための読書術
●デザインのデザイン
●イチローは何故打率ではなくヒット数にこだわるのか
●言葉と声の磨き方
買うだけ買って読んでなかった本なんですが、流し読みしただけで捨てるのを決定した本もありましたし、「読まねば」と思った本も多いです。
しかしなんですな、こういう全ページスキャンをすると、勝間女史の本が、いかにすぐれているか、読みたくなる内容であるかが、はっきりわかりますなぁ。他の本を圧倒して、今すぐ読みたい!という気分にさせてくれましたね。「ベストセラーの女王」ってのはまさにその通りだわなぁって思う。
ともあれ、そんなこんなで「流し読み」の効用がかなり大きいことに気付きまして、まさにドラクエとかのRPGゲームで言うなら「シゲは流し読みのスキルを覚えた!ピラリラリ~~ン」と言う感じ。ファンファーレが鳴ったなぁって思う感じなのでありますよ。
多分、読む量をずっと増やそうとしてきたから、そういう基礎力の上に、できたスキルだろうと思いますね。読書習慣がない人にはイライラするだけのスキルかもしれないんですが、読みたい本がどんどんたまる僕には、ものすごく効果のあるスキルでありまして、実はこれ、立ち読みでも活かせるスキルなんですよね。全ページスキャンしちゃうと、かなりの構成とか内容とかわかってしまう。
という事で、かなり今月は、僕にとっていろんな事が大きく変わる予兆の多い月でありました。
で、実は、「今月読んだ本」をずっと書いてきて、今日でちょうど一年なんですよねぇ。そういう意味でも感慨深い。
最初は「とにかく、いま読んでる量の倍量読んでみよう」という、それだけの発想だったんですけどね。読んでみたら世界が違う。で、一年経ったら、スキルの種類が変わってしまった。という事で、なんだかすごいなぁって思いますです。
本なんて一冊1500円くらいのものですから、どんどん読みましょう。これほど効果のあるものは、他にはないですわ。うむうむ。
しかし、どうも来月あたりからは、この「今月読んだ本」もスタイルを変更しないといけないかなぁって思います。
さて、どうしようか。ちょっと考えますね。
なにしろ紹介できる冊数が多い(読了13冊、流し読み15冊)のです。
なので、ジャンルごとに紹介することにしますね。で、コメントはジャンルごとに簡単に。
こまかい話は、また書きます。
そうするしかないもんなぁ。うーむ。
■社会関係-----------------------------
●この国は議員にいくら使うのか
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4827550468
先に一冊だけ、紹介。
これは、いまの政治の仕組みの根本を議員の給料から考えた、超弩級の重要書であります。僕は、はっきりくっきりと考え方が変わりましたね。官僚批判をずっとやってたんですが、いまや政治家が官僚化していて、本物の政治家がいないんですね。
なんでか?それは
●国会議員の給料が高すぎるから
です。
この本を読んで、そのあたりが、実に良く分かりました。
もう議員すら官僚と一緒なんだ。そここそが、この国の大問題なんだって事です。
もう、官僚批判はやめますわ。
議員はボランティア。
そういう欧米社会と同じ、当たり前の地平に立たないと、やっぱりダメだわ。
うん。
もう、絶対の必読書ですので、これは改めて紹介します。
■自転車関係---------------------------------
[読了分]----------------------------
●自転車ツーキニスト
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4334782264
●自転車生活の愉しみ
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4022615303
●大人の自転車ライフ
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4334783619
●それでも自転車に乗り続ける7つの理由
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4022579951
●まちがいだらけの自転車えらび
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4575300365
●自転車生活スタートガイド
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4880651737
●自転車でカラダとココロのシェイプアップ
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4777909824
[流し読み]----------------------------
●大阪・神戸周辺自転車散歩
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4635242099
●大阪自転車ホリデー
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/483810393X
●ZAKKAな大阪
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4901908340
●大阪のカフェランチ
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4903822834
ママチャリで通勤しはじめて快適だったので、もうちょっと良い自転車が買いたくなってきたのであります。なので、ちょっとお勉強をすることにしました。そしたら、このくらいの冊数はするすると読めてしまいました。
自転車通勤なら、なんと言っても疋田智さん。この人の本が上から4冊です。どの本も圧倒的に面白かったです。
それから早稲田出身で文才豊かな自転車屋さん、エンゾ早川さんの「まちがいだらけの自転車えらび」。これは自転車をオーダーメイドで組む側からの重要な提言が書かれた本で、かなり売れてるように思います。かなり重要本と思われますな。ま、僕は初心者なのでオーダーメイドで自転車を創るところまでは行きませんけど。完成車でいいや。
あと、自転車業界では有名な健康管理士でもあるタレントの絹代さん著の「自転車でカラダとココロのシェイプアップ」。これはダイエットレシピまで載っていて健康には良いです。
ともあれ、自転車は実に素晴らしい。みんな自転車に乗ろう!という感じですねぇ。
ランニングとかよりいいよなぁ。膝に負担とかかからないにも関わらず移動距離は圧倒的に多くて、生活にも組み込みやすく、しかも自由でラクで楽しくて、ダイエット効果もむちゃ高い。悪いところなし。
ちゅうことで、ただいま「良い自転車」を買うべく検討中なんですが、メーカーとかもすごく多くて、悩みまくり。はてさてどうしたものか。個人的にはTREKのFXシリーズとかいいなぁとか思ってるんですが。
自転車関連に関しては、また書きましょう。
■英語関係-----------------------------------
[読了]------------------------------
●東大生が書いたつながる英文法
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4887596588
●世界一わかりやすい英文法の授業
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4806129461
英語は、文法がいまいち弱いとわかっていたので、あらためて英文法の本をもう一度、という感じで読んでみたのであります。
が!
ここに出ている「東大生が書いたつながる英文法」。
これは良かった!
ものすごく良かった!
なんていうんでしょうか、英文法の「体系」を、改めて構築しなおした感じで、その「体系」の整理のされ方が、実にわかりやすいし、気持ちよいのです。
とくに、この本は、目次もありますが、それと平行して、一冊全体を1枚のマインドマップにまとめてくれてあるんですよ。英語全体を一本の樹に、花や鳥がついている絵でたとえているんですが、これが素晴らしい。
「主語+動詞」という幹に「なくてはならない言葉(目的語や補語など)」という枝があって、そこに「花(文章の飾り)」と「鳥(その他の要素)」がつくという大きな分類わけになっていて、これだけのシンプルな要素に中学英語の英文法項目がキチンと整理されてるんですね。
このマップがあれば、文法の復習をするのに、ものすごく効果が高いわけです。
いままでバラバラに勉強してきたことが、このマップを見ながら、この本一冊を読んだだけで「体系」として、頭に再インストールされたって感じなんですね。
で、僕は「世界一わかりやすい」の方で出てきた文法項目を、このつながる英文法にプロットして、「つながる」の本をノート代わりに使ってみたりしてます。
というのは、「世界一わかりやすい」の方もなかなか良い本だからなんですね。
たとえば、進行形にできない動詞ってのがありますが、それをいちいち覚えさせるのではなくて、
・5秒おきに中断・再開ができない動詞は進行形にできない。
という中心ルールに言い換えてくれてるわけです。これなら手間なく覚えられる! どうして、こういう「ルールの抽出」を、いままでの参考書ではやらなかったんだ! って思うのですよね。単に場合分けだけして、「例外は覚えとけ」では文法ではないのだ!こういうルールの抽出をやってはじめて文法じゃろが! と思うのです。ともあれ、この「世界一」の方は、そういうのが実にうまい。
という事で、今月は、この2冊で、英文法の知識がかなり整理できました。いままでムダに力使ってたよなぁと思うことしきり。
■自己啓発関係]--------------------------
[読了]------------------
●1分間勉強法
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4806131067
●息を吸って吐くように目標達成できる本
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4591104281
●新しい自分に出会う本
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/4887595891
自己啓発関係では、「1分間勉強法」が、僕にかなりの変革を与えてくれました。
いや、書籍としては、あざとい表現が多いし、僕としてはあまりお勧めしたくない匂いがプンプンする本なんですが、まぁ、それでもとにかく書いてあることは実際にやって試してみる人で、とりあえず書いてあるとおりにためしたんですよ。
単純に言うと、「1分間勉強法」という本は、書籍の「流し読みをどんどんやりましょう」という内容の本です。
でも、そうはっきり書けばいいものを、なんだか特別の秘法があるかのようにいろいろ気を引こうとしているような書き方なのが、かなりまずい。なので本としてはお勧めしかねるんですが、でも、この本に書いてあるとおり、「一日で9冊ほどを、全ページスキャンする感じで強制頁めくりをして、一冊あたり15分~20分で二三度流し読みする」ということを、集中してやってみると、そういう「全ページスキャンする流し読み」というのが、いかに効果的なのかが良く分かるんです。
これはかなり便利。
インターネットでも、一頁だけの長~~い頁で、それを頭から最後まで、とりあえずどんな事が書いてあるか、ザザザザザっとスクロールして見たことないですか? 僕は良くやるんですが、それと同じ事を本でもやれば良いって事です。それだけで、かなり効果がありますね。それが良く分かった。
本によっては、その流し読みだけで7割~8割何を言いたいのかがわかってしまって、熟読する必要がないというのがわかる本もありますし、逆に20分くらいでは到底概略もつかめないけど、熟読する必要があるぞ! とわかる本もあります。
という事で1日半ほどかけてざーっと流し読みしてみたのが、以下の本です。
[流し読み:いろいろ]----------------------------
●超・自分マネジメント整理術
●東大生が教える集中術
●40歳からの肉体改造
●なぜか「人の心をつかむ人」
●世界を動かす人脈
●ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力
●勝間式「利益の方程式」
●打たれ強くなるための読書術
●デザインのデザイン
●イチローは何故打率ではなくヒット数にこだわるのか
●言葉と声の磨き方
買うだけ買って読んでなかった本なんですが、流し読みしただけで捨てるのを決定した本もありましたし、「読まねば」と思った本も多いです。
しかしなんですな、こういう全ページスキャンをすると、勝間女史の本が、いかにすぐれているか、読みたくなる内容であるかが、はっきりわかりますなぁ。他の本を圧倒して、今すぐ読みたい!という気分にさせてくれましたね。「ベストセラーの女王」ってのはまさにその通りだわなぁって思う。
ともあれ、そんなこんなで「流し読み」の効用がかなり大きいことに気付きまして、まさにドラクエとかのRPGゲームで言うなら「シゲは流し読みのスキルを覚えた!ピラリラリ~~ン」と言う感じ。ファンファーレが鳴ったなぁって思う感じなのでありますよ。
多分、読む量をずっと増やそうとしてきたから、そういう基礎力の上に、できたスキルだろうと思いますね。読書習慣がない人にはイライラするだけのスキルかもしれないんですが、読みたい本がどんどんたまる僕には、ものすごく効果のあるスキルでありまして、実はこれ、立ち読みでも活かせるスキルなんですよね。全ページスキャンしちゃうと、かなりの構成とか内容とかわかってしまう。
という事で、かなり今月は、僕にとっていろんな事が大きく変わる予兆の多い月でありました。
で、実は、「今月読んだ本」をずっと書いてきて、今日でちょうど一年なんですよねぇ。そういう意味でも感慨深い。
最初は「とにかく、いま読んでる量の倍量読んでみよう」という、それだけの発想だったんですけどね。読んでみたら世界が違う。で、一年経ったら、スキルの種類が変わってしまった。という事で、なんだかすごいなぁって思いますです。
本なんて一冊1500円くらいのものですから、どんどん読みましょう。これほど効果のあるものは、他にはないですわ。うむうむ。
しかし、どうも来月あたりからは、この「今月読んだ本」もスタイルを変更しないといけないかなぁって思います。
さて、どうしようか。ちょっと考えますね。
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